
ワズデイル・ヘッドにお別れし、一旦、ホンダがバイクのレースで一躍有名に
なったマン島、さらにその先にアイルランドを臨む アイリッシュ海に出ました。

でもまたすぐに海岸線を離れ、コッカーマスという町へ。
ここは、高校時代、英語の授業で学んだイギリスの詩人ワーズワースの生まれた
町です。

「チラッとでいいので見たい」
というツノ坊のリクエストで、彼の生家を訪問しましたが、この日は休館日。
門の外からの見学だけでした。
そこからローズ湖、クルモック湖、バターミア湖と、ほとんど人気の無い
落ち着いた湖に寄りながら、さらにその先へと車を走らせると・・・
冒頭の写真のように、景色が急に変わってきました。
険しく、荒々しい姿に・・・ その内、

ものすごい登りに。
こんな険しい坂道は、60年以上の人生で、未だかつて走ったことがありません。
ホニスター峠です。
上りがあれば、次は下り。
峠を越えると、今度はものすごい下りに。
車のギアをセカンドにしても、ドンドン加速してしまいます。
ブレーキが焼けちゃうんじゃないかと、恐怖を覚えるほどの勢いです。
驚いたことに、こんな急な峠を二階建てのバスが通るんです!
二階に乗ってるお客さんはどんななんでしょう・・・ 汗
遊園地のジェットコースターよりはるかに怖いと思いますよ。
峠を越えたところには、山小屋風の茶店があり、ここで休憩。
とっても美味しいさっぱりとしたアイスクリームを頂きました。
脂肪分の多さを競うアイスクリームとはまったく違い、本当に美味しかった!
実はこの辺りは、前日居たワズデイル・ヘッドとは直線距離で10㎞にも満たない
近さなんです。でもそこに道はなく、一旦海岸沿いまで出て、北を回って、
また南へ下らなきゃいけないんです。
そして、今日の目的地ケズウィックへ。

ダーヴェント湖を見下ろす、その名もサプライズ・ビューという展望台へ
上がりました。
それから、

キャッスルリグのストーンサークルへ。
イギリスに点在する古代遺跡のひとつで、最も有名なのはバースの近くにある
ストーンヘンジですが、その小型版です。
ここも時間差攻撃を計り、この夜は珍しくホテルで立派な食事を取って、日没
直前に向かったんです。
4500年前に造られたと言われています。450年じゃないですよ。4500年。
何ゆえ造られたのか、今もって謎なんです。
確かに見学者は少なかったんですが、三家族くらいがまとまって来ていて、
子どもだけじゃなく、大人まで、うるさい、うるさい。
せっかく古代の神秘を感じようとしたんですが、まったくのピクニックになって
しまいました・・・
昼間見たサプライズ・ビューがきれいだったので、夕日の沈む様子を見に、
もう一度登ってみました。

同じように考える人がいるんですね。我われの他にも数組、日没の景色を味わって
いました。
何だか、志摩半島の入り江の日没を見ているような光景でした。
美しい・・・