
「いそちゃんに、ひとつお願いしなきゃいけないことがある」
突然、ツノ坊が言い出しました。 ドッキ! 一体何だろう?
「実は、自分の書道の作品をひとつくらい家に飾れるような適当な
大きさの額が欲しいな~と思って、お習字の先生に相談したら、
『やや縦長の方が飾りやすいわよ』
ということで、先生が見立ててくれたの」
と言って、すでにツノ坊の作品をはめ込んだものを見せてくれました。

なかなか落ち着いた、すてきな額でした。
季節や行事によって、中の書を取り替えて、飾れるそうです。
こんなのを見てたら、私のオフィスにもひとつ欲しくなります。
さらに続けて、ツノ坊が、
「で、先生が見立ててくれたけど、2万5千円なの。
買っちゃったから、ごめんね」
そこですかさずこの私、
「いいじゃないの、それくらい」
そのあと少し間をおいて、
「早く、中の書がそれ以上に売れるようになってくれればいいから」
ウ~ン、本当に優しい旦那さんだな~、私は。