磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに! 自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける 世界一社風のいい会社を目指しています。

ディナーなのにランチ


 

昨日、今日と、東京出張でした。

行きの新幹線に乗って、乗客の少なさにちょっとショックを覚えました。

その後、銀座の街を歩く人の数もまばらで、二重にショック!

 

それでも1日の予定を終え、同行してくれた東京のSくんに、

 

 「ちょっと早いけど、私の好きな店で軽く夕食する?」

 

と誘ったら、

 

 「今日は、その予定でお昼ご飯抜いてますから」

 

と力強く応じてくれました。

 

で、連れて行ったのが ナイルレストラン。

昔は、よく行ったけど、この6−7年は通っていなかったんじゃないかな。  

現に Sくんに、

 

 「ナイルレストランって、連れて行ったことあったっけ?」

 

と聞いたけど、答えは 「No」でしたから。

 

時間が早かったことと、コロナという二重の理由からでしょうか、店内は我々二人の

貸切でした。

 

席に座ると、ウエイターさんがメニューを持って来て、何も言わずにテーブルに

置いていきました。 

 

これにはぶったまげました 

 

私の知ってるナイルレストランは、男は黙って、女も黙って「ムルギランチ」が

相場だったから。 別のものを頼もうと思っても、

 

 「ムルギランチ、おいしいよ〜」

 

という有言、無限のプレッシャーが半端じゃありませんでしたから。

 



 「でも、夕ご飯でしょ?」
 
そうです。ディナーです。 それでもムルギランチなんです。
『ランチ』ですが、夜でも食べられるのです。
おそらく、夜でも「食べて欲しい」んだと思います。
 
で、今夜も Sくんに聞きもせず、黙って「ムルギランチ 2つ」と注文しちゃい
ました(あ、黙っては注文できないか )。 とにかく注文しました。
 
同行のSくんにも選択権はありません。有無を言わせず、ムルギランチ。
そういう意味では、Sくんこそ 「男は黙って」ムルギランチでした。
 
 
程なくして、料理が運ばれて来ました。
このスピード感がまたいい。 マックより速いかもしれません。
間違いなく、モスバーガーよりは速い。 吉野家といい勝負か?
 
 
ムルギランチの特徴は、冒頭の写真のように、骨つきで出てくる鶏肉をウエイターが
手際良く、食べやすいように捌いてくれるんです。これは実にありがたい。
 
懐かしい味に、目一杯浸りました。
同行のSくんなんか、あっという間に、秒速とまではいかないけど、分速で完食しちゃい
ました。 さすが昼食抜き!
 
 
食べながら、ふと、
 
 「そう言えば、これまではいつも超賑わっているランチどきに 
  来てたから、メニューなんてゆっくり見たことなかったな〜」
 
と眺めていると、こんな一文が目に留まりました。


 
『インド独立の革命家』『A.M. ナイル』が作った?!
そもそも『A.M.ナイル』って誰よ? 
 
調べてみたら、
 
  A.M.ナイルことアイヤッパン・ピッライ・マーダヴァン・ナーヤルは、
  インドの独立運動家、実業家。ナイルレストラン創業者。
  京都帝国大学工学部卒業。 ウィキペディア
 
ウィキべディアに出てた! 京大工学部卒。おまけにナイルレストラン創業者とまで書いて
ありました!
 
 
『ナイル』って言えば、
 
  為せばなる、為さねばならぬ何事も。
  ナイルはアラブの大統領。
 
という有名なことわざ(? ) があるくらいで、エジプトの大統領か、はたまたナイル川
しか知らなかったけど、うかつでした。。。
 
 
    
 
こんな回想録まで出るほどの人だったんだ! 
 
20年位前でしょうか、お客様であるT社のT社長に教えて頂いてから何度となく
食べに来ていたナイルレストランに、こんな言われがあったとはつゆ知らず。
 
 
ナイルさんで驚いたついでに、長年疑問に思っていたことをウエイターさんに聞いて
みました。それは、
 
 「『ムルギランチ』の『ムルギ』ってどういう意味なんですか?」
 
するとウエイターさん、
 
 「インドの言葉で『鶏肉』っていう意味です」
 
 
そうだったんだ!   20年来の謎が解けた瞬間でした。
 
 
変わらぬ美味しい味のムルギランチ。
ごちそうさまでした。