
8月末にダブルフェーサを納入させていただいた中部紙業様にお礼に伺いました。
「コルゲータ全体のスピード、品質、重油消費量、いずれも改善しました」と喜びの声を聞くことができました。ありがとうございます。
以前、頂いた、
同社の生身のゆるキャラ(決して『ゆる』くはないけど (;^_^A )でTシャツにもフィーチャーされているガッキーさん。
ツヤツヤ(ピカピカ?)しています。 同社のCCO(チーフ・コミュニケーション・オフィサー 広報担当役員)並みの活躍です。 お邪魔した時は、ISOWAのユニフォームのブルゾンを羽織っていて、いざ、工場へ という段になって、「暑いので、上着を脱がしてもらってもいいでしょうか」と演技をして、このTシャツ姿に。
そうまるで、

かつて、背番号3を初お披露目した時の長島監督のように。その瞬間、青山社長が「おお、磯輪社長・・・」と唸ってくれたのが、最高にうれしかったです (^_^)v
お納めしたばかりのダブルフェーサは、全長が長く、工場内でも存在感のあるマシンです。毎年、近所の小学生が工場見学に来社すると、機械の大きさや音に感動する子がいる半面、圧倒される子もいるそうで、「少しでもやさしく受け入れたい」という青山社長の想いで、

納入したてのダブルフェーサにこんなシールペイントを施されました。おそらく世界でただ一台の試みだと思います。中部紙業様のスゴイところは、この方向に振り切っていること。マシンの色だけとってもショッキングピンクで、十分ユニークですが、そこにさらにラッピングまで。文字の書体にもそれが表れています。そしてそれをただ単に社長の個人の趣味の範囲で、おもしろおかしく展開しているのでなく、社員さんみんなが共有し、日々の活動で実践している。そこがスゴイ!! ガッキーさんの広報活動だって、普通だったらパワハラ騒動になりかねませんが、むしろ逆で、ガッキーさんはゆるキャラ活動をエンジョイしている。 そういうことを自ら楽しむ企業風土をつくり上げた。 組織風土に根ざした戦略ストーリーの一貫性は、理屈だけで簡単に模倣できるものではありません。 人の心に訴えかけることができなければ実現できません。 お世辞抜きで、中小段ボールメーカーのとてもすばらしい差別化の好例だと、常々感じています。
