磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに! 自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける 世界一社風のいい会社を目指しています。

「バッグを・・・」

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母校  名古屋大学教育学部附属中・高。 どこから撮影してもあまりいい写真が撮れないのが難点ですが、今回のショットはまあまあ気に入りました。すっかり変わった母校。左側が高校棟、右側が中学棟、そして正面は昔は渡り廊下だったところです。

この日はスーパーサイエンスハイスクール(SSH)運営指導委員会でした。 今回は、広く一般に向けてのSSHの成果発表会と同日開催だったため、委員会に先立ち、まず公開授業を見学しました。全教科の中から好きな授業を見学するというシステムで、私は、

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都丸先生、佐藤先生から課された冬休みの宿題の成果を確認するため、まっしぐらに高校1年生のデータサイエンスの教室へ向かいました。生徒たちは、前期に学んだ統計の知識を使って、後期は4‐5人ずつのグループに分かれ、『ビタミンCの含有量比較』というテーマで自らデータ採取するところから取り組んできたことを発表してくれました。

 

まずは仮説を立てるわけですが、ブロッコリーとカリフラワーのように野菜同士を比較するチームがいれば、生レモンとポッカレモンを比較したり、緑とゴールドのキウイというチームもいました。キウイのチームの「ゴールドは品種改良品だから緑よりもビタミンCが豊富なはず」という仮説の立て方が私には無い発想でした。さらにトマトとミニトマトで、比較の基本単位を『グラム数』でなく『価格』つまり『¥』に設定していて、これには本当に感心しました。

 

発表後の質疑では、同級生からいろんな質問が出るけど、「こりゃ~、答えられないだろう」と思うような質問にも、各グループとも必ずきちんと答えるんです。考える力が付いているんだと思います。「この実験後、何か日常生活で変化がありましたか?」という先生からの振り返りの質問に対して、「データ取得の難しさを実感したので、SNSで流れているデータやグラフを安易に信用しなくなりました」  Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン 「ビタミンCを取るためにAよりBを食べるよう心掛けるようになりました」というような答えをイメージしていた自分が恥ずかしくなりました  (;^_^A

 

授業の後、生徒が退室したところで、先生方による授業の検討会がありました。そこでは、私のように数学の苦手な生徒へのハードルを低くする工夫などを聞くことができ、経営にも通じるところを感じました。

 

授業中、受付でもらったこの日の資料が入ったブルーのバッグが邪魔だったので、

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いちばん後ろで空いていた席に引っ掛けさせてもらいましたが、実はその席、ちょうどその時、発表していた生徒の席でした。彼が席に戻った時に、「ごめんね、これちょっとここに掛けさせてもらってる」とひと言声を掛けました。 授業が終わり、教室を出て、正面玄関に戻り、トイレに入って、出て来たら、ニコニコしながらトイレの外に立っている生徒がいて「バッグを僕の席に忘れられましたよね」 「シマッタ!本当だ。わざわざこんなところまで伝えにきてくれたんだ。本当にありがとう!」 と、教室まで戻ったのですが、大勢の見学者がある中、また教室から玄関までは100mくらいあると思うのに、どうやって私を見つけ、どうやって追跡したのだろう? そう考えると、もっとお礼しなきゃいけない。ことの顛末を先生に説明し、「くれぐれも彼にお礼を伝えてください」とお願いしました。  ブログを通じてもお礼を言います。ありがとう!

 

また4月にインタビュー調査のために来社したAくんが、

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その結果をまとめた

論文を持参してくれました。論文のスタイルも本格的ですね。W大学の商学部に推薦で入学が決まっているそうで、「今日は受付の手伝いをしています」 良かったね。おめでとう!

 

本当に母校はいい教育をしているな~ 訪問する度に感じます。ガンバレ、名大附属!