
近江八幡に続いて、安土にある信長の館へ足を延ばしました。ここには

安土城の六層の天守の内、五層と六層の実物大の再現品が展示されていました。 残念ながらお城は消失してしまっているので、ここで一部を見るだけだと思っていました。
ここでVR映像を見た後、実際にお城があった場所へ移動し、

裾野から、400段以上の石段を上って、標高200m地点にある天守があった場所を目指そうと上り出したら・・・

何と、右上隅の辺りに天主が、そして石段の両サイドに部下のすまいまで、そっくりそのまま遺っていました!

そして上るにつれてお城が湖に囲まれるようになってきます。さっきまで陸地だったのに!
それだけでなく、ちょんまげを結ったお侍さんもあちこち歩いています。完全に
『侍タイムスリッパ―』の逆バージョンです。(笑) 天守があるところまでやって来ると、

安土の町が眼下に一望できます。さらに天守も現存していて、最上階の6階まで上ることができました。

廻縁、今風に言えば ベランダ ですね、こんなすばらしい景色が味わえるとは、どこのガイドブックにも記されていません。信長が天守から日がな一日眺めていたのと同じ景色を眺めていると、ふとこんな想いが。 信長は『天下布武』。さしずめ私なら『天下布風土』と唱えたくなりました。(笑)
こんなステキなドリーム安土城を体感する方法を伝授します。最初に紹介した信長の館で『復元体感安土城』というアプリをダウンロードしてから、安土城址を訪ねてください。すると石段を上るにつれて、その場所場所の景色がスマホで復元表示されます。ぜひ楽しんでください。
普段はあまりこういう歴史に興味を示さないツノ坊も、安土城の壮大さに興奮していました。450年前に、当時の大琵琶湖に囲まれた標高200mの安土山を利用して類のない城郭を築いた信長の構想力にはただただ脱帽するのみです。