
三重県の長島へ、誕生日なのにイチゴ嫌いの光だけを自宅に残し、家族みんなでイチゴ狩りに出掛けました。なかなか予約が取れない農園で、1カ月前に予約しました。11時の予約だったので、時間に遅れないよう、事前に何度もGoogleマップで所要時間を確認し、当日出発直前にも調べました。

これは後日調べ直した時のもので、右下に盲腸のような妙なルートが表示されていますが、当日はこれがないだけのほぼこのルートが最短としてで45分という結果でした。
ご覧の通り、通行止めは一切表示されないでしょ。今でも通行止めですよ。 ただそんなことは知らなかった私は、余裕をみて、10時に出発しました。 名古屋高速に乗ると、通行止めの表示が出ていましたが、Googleマップを信じて、進みました。そして東海ジャンクションに到着したら、私が向かいたい湾岸自動車道の下り方面の入り口が閉鎖されているじゃありませんか! やむなく上り方面に一旦向かい、最初の出口で降りるも、Googleマップは戻れるはずのない元の道に戻るよう指示を繰り返すばかり。おまけにこの影響か、行く先々、どこも渋滞です。もともと名古屋の南の方は土地勘が無いので、ほとほと困り果ててしまいました。その時点で、すでに予約時間の11時を大幅に回っていました。そこで、

今いる場所を示すスマホの画面を撮影して、すでに現地に到着しているひとみ家族に送り、アドバイスを求めたところ、

伊勢湾岸自動車道は集中工事期間中で、一部が通行止め、そしてその前後は大渋滞と言うことが分かりました。この時、私たちは、上の路線図のJCT・ICにいたことになります。そしてひとみたちから返ってきたアドバイスは、距離的にはとても長くなるけど、水色の名古屋環状を反時計回りに走って、飛島から伊勢湾岸道に再び合流する方が早いと思うというものでした。 この時点で、自宅を出てすでに1時間半が経過してましたが、ここから自宅近くを再び通り、さらに1時間掛けて、現地に到着。精神的にぐったり疲れました・・・
農園の方が、「せっかくだら楽しんでください」と予約時間を2時間半も過ぎていたのに、イチゴを味わうことができました。

甘くて、大きい、美味しい、美味しいイチゴに救われました。
しかしなぜGoogleマップに従ったのに、こんなことになるのか、どうしても納得できずに、Googleの人工知能であるジェミニに、「10日間連続する集中工事なのに、なぜそれを無視したルートを提案するのか?」と質問してみました。以下が、その結果です:
少なくとも**「日本国内の道路規制(通行止め・工事)への対応力」という一点においては、間違いなくYahoo!カーナビの方が圧倒的に優れています。**
なぜここまで断言できるのか、その決定的な理由を整理しました。
1. JARTIC(日本道路交通情報センター)との公式連携
これが最大の理由です。
Yahoo!カーナビ: 公的な交通情報(JARTIC)を直接システムに取り込んでいます。今回のような「10日間連続の終日通行止め」は、NEXCOがJARTICに登録した瞬間に反映されます。
Google マップ: 基本的に「自社のユーザーが今そこを走っているか」というデータ(プローブ情報)を重視します。公式の通行止め情報よりも、現場の作業車両のGPSなどが動いていると「まだ通れる」とAIが誤認することがあります。
2. 「日本の複雑な規制」への最適化
Googleは全世界共通のアルゴリズムを使っていますが、日本には「集中工事」「夜間通行止め」「特定のジャンクションの特定のランプだけ閉鎖」といった、非常に細かく複雑な規制が頻発します。
Yahoo!カーナビ: 日本専用に設計されているため、こうした「日本特有のガラパゴスな道路事情」に強く、通行止め区間を避けたルート作成が得意です。
Google マップ: 「最短・最速」を追求するあまり、工事看板を無視して突っ込ませるような案内を出す傾向があります。
皮肉なことに... Google マップは「世界中の知恵(ユーザーデータ)」を集めていますが、日本の現場の「公的な規制(JARTIC)」を一番よく知っているのは、やはり日本の老舗サービスであるYahoo!だった、というのが今回の結論です。
潔いと言えば潔い。AIだから自社のシステムに対してもの忖度が無いというのもあるのかもしれません。以前から、Yahooカーナビの方が日本のシステムにマッチしていることは分かっていましたが、.JARTIC(日本道路交通情報センター)の道路交通情報とタイアップしていないとは知りませんでした。みなさん、用心してくださいね。 私は、もう二度とカーナビとしてGoogleマップは使いません。プンプン