
ジェフリー・アーチャーの刑事シリーズの3冊目。表紙の挿絵はイギリス・ロンドンにあるセント・ポール大聖堂。本編でも重要な場所になっています。主人公のウイリアム・ウォーウィックが1作ごとに大きな事件を解決し、そのたびに1階級ずつ昇進し、同僚たちと一緒に新しい部署へ異動になり、また別のタイプの犯罪との闘いが始まる。
味方が敵に。敵の敵は味方か、やっぱり敵か? 一体、誰が味方で、誰が敵か? やっとの思いで逮捕しても、話は逮捕では終わらず、法廷でも続きます。 勝ったのか、負けたのか? 有罪か無罪か? はたまた引き分けか? 正義とは何か? 悪とは何か? 悪しき正義とは、さらには別の正義なるものは存在するのか?
味方が敵に、敵の敵は味方か、やっぱり敵か? そもそも誰が味方か? 死んだと思ってたら、生きてた。悪人たちはしぶとく生き抜き、また復活する。「この先はきっとこうなるだろう・・・」と思っていても、いつも裏切られる。それは主人公たちも、読者も同じ。 そこが作者のすごさです。
さあ、4作目が待ってる。