
今日はちょっと体調が優れず、出社は見送り、午後はベッドでこの本を読みました。
この本、実は、
彦根のT先輩の文豪カフェの内覧セレモニーで見つけた本なんです。
T先輩がいつも「また楠木が本を送って来たけど、オレはそんな本は読まない」と言っているので、そんな献本の一冊だろうと思います。この日も、楠木先生も東京からやって来たそうですが、私とは時間が合わずに、お目に掛かることはありませんでした。
ペラペラとめくっていたら、「『よい会社』の論理」という章に、『ラーメンを食べたことのない人による人気ラーメン店ランキング』というたとえ話がありました。同じようなことを採用の場で学生に話していたので、思わず見入ってしまいました。こういう話って楠木先生は普通しないんですが、2013年の本だから、ひょっとするとこの頃まではたまにはしていたのかもしれませんね。物珍しくて、帰宅して、即、買い求めました。
『よい会社を選ぶ尺度』として、社会の声、顧客の声、株主の声などもあるけど、やっぱりいちばんは社員の声。それは社員はその人の人生を賭けて会社にコミットしているから。視点の時間軸が圧倒的に長いから。まったく同感です。
そして、「経営者が骨太の戦略ストーリーを構想し、それを会社全体で共有することは、『働きがい』の最強のドライバーになり得る」。だから「『働きがいのある会社』と『戦略が優れた会社』が自然と重なってくる」。「ポーター賞の受賞企業の中には『働きがいのある会社』ランキングにも出てくる会社が少なくない」。戦略を会社全体で共有することの難しさを日々感じていますが、それと共にさらに戦略を磨くことの難しさに悩むと同時に楽しんでいます。
