磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに! 自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける 世界一社風のいい会社を目指しています。

良心をふんだんに経営に



大学の同窓会報『如水会会報』。
年末に送られてきた号に、



この『磯輪日記』で度々紹介している田中一弘先生が、昨年9月に『経営の
本質』をテーマに開かれた一橋大学開放講座で語られたことが掲載されて
いました。


この開放講座は昭和29年からスタートしていて、今回が第434回!
434回ですよ。すばらしい歴史ですね。


この田中先生の講演、先生からも聞いていて、ずっと楽しみにしていて、
東京まで聴きに行きたかったのですが、名古屋でどうしても外せない用が
あり、泣く泣く断念したという経緯があったので、講演録が公開されて
大喜びで読みました。


今回の講座の趣旨が会報にこう記されていました。

 「アメリカ型ガバナンス、ROE(自己資本利益率)第一主義
  という風潮に『どこかしっくりこない』人に向けて、改めて
  『経営の本質とは何か』を考える会としました。企業も人も
  正しい『羅針盤』があれば、目指した目的地に辿り着くことが
  できるのではないかと考えるからです。」


さてこれに対して田中先生は、

  経営の本質は『責任』である。
  責任には、『なすべきことをする(積極的責任)』ことと、
  『なすべからざることをしない(消極的責任)がある。

  今流行の内部統制やコンプライアンスは消極的責任への
  対応を求めるものであるが、それは株主利益の最大化を
  という株主への責任を問うだけで、まったく不十分。

  経営者を積極的責任に向かわせるものは、経営者自身の
  『良心』『魂』でしかない。

  『良心による企業統治』は日本固有のもの。それを捨て
  欧米に由来するコンプライアンスを経営の中心に持ち込む
  のは、自分の強みを捨て、よその土俵で戦うことになる。

  日本人、日本は、自らの強みである『良心による企業統治』
  を踏襲し、世界に示すべきだ。


      


胸が熱くなるような論調です。まったく同感。

「お天道様は見ている」とは、『良心による企業統治』に関連して、以前、
田中先生が教えて下さったこと。

お客様、そして社員に、恥ずかしくない経営を、ISOWAビトと一緒に
追求していきます。