
Cさんにお昼ご飯をご馳走になりました。
その中のひと品です。
エ、これ、ナニ?
Cさんが料理長に特別に頼んで出してもらった『一品』、いや『逸品』というべき料理。
そもそも、ここ、何料理のお店だと思います。
私だったら、この写真を見れば、「フランス料理」と答えると思います。
ところがこれ、中華料理店なんです。
そしてベビーコーン、グリーンアスパラ、パプリカの奥に鎮座している食材は
フカヒレなんです。
では、これはフカヒレスープの一種かというと、そうではありません。
これ、フカヒレのステーキです。
スープのように見えるのは、エシレバター。
エ、エシレ? 知りません。
知れよ。
シレヨ?
シレヨ じゃなくって エシレ。
私も初めて知りました。
エシレバターって、フランス中西部・エシレ村で生産される発酵バターだそうです。
バターを発酵させることによって、クリーミーな口あたりと、芳醇な香りが生まれます。
香辛料は一切使わず、エシレバターだけで焼いたフカヒレのステーキ。
普通のコースには無いところ、Cさんのたってのリクエストで料理長が腕を振るって
くれたそうです。
ソース、というか溶けたバターがあまりに美味しくて、お皿を舐めたいくらい。
これ、本当に中華料理・・・?
特大のフカヒレのスープが提供され後に、さらにこのフカヒレのエシレバターステーキ。
食べ終わって3時間経っても、口の中にまだエシレバターの余韻が残っています。
コースの最初に挨拶に出てこられた料理長が、最後にもまた顔を出してくれるという
力の入れよう。いかにCさんがVIPなのかが分かります。
美味しい料理と共に、会話も弾んで、極上のひと時でした。
Cさん、本当にご馳走様でした。