
次世代(Next)経営メンバーの育成プロジェクト、プロジェクトN。
この2年かけて、PN1、PN2、PN2ジュニアと3つが活動してきました。
その中から、アルファベット順でNの次、そしてNを超えていく(オーバー)という
二つの想いを込めて、過去の参加者の中から選ばれたメンバーで、プロジェクトO
(オー)を立ち上げ、2日間の合宿を行いました。
社長として私の最後の役目と自分自身位置付けたプロジェクトです。
冒頭、Tさんからこんな話がありました。
「これまでISOWAがやって来たことは、言ってみれば、
磯輪さんの『道楽』みたいなもの。だからなかなか合理的に
評価されなかった。でも意外なことに、その『道楽』が
ポーター賞で高く評価された。 それは大企業は別にしても、
中小企業では、戦略は風土に従うということ」
確かに言われてみれば、『道楽』、つまり自分の『好き』を追求してきました。
それが他社との違いを生んだ。だからブレることなく、自分の『好き』を追求し
続ければいい。
戦略は風土に従うのであれば、さらに戦略を推し進めるために、まだ足りていない
風土とは何か? みんなの意見はかなり一致しました。それは『チャレンジ』する
風土でした。
ISOWAの行動指針、『オレがやる 協力する 明るくする』にはそれぞれ補足説明が
あります。それは、私のメールの署名にある通り:
『スピードと対話』
1)オレがやる - チャレンジこそ最高の美徳
2)協力する - 信頼し合い、相談し合える人間関係
3)明るくする - ものが言える自由な雰囲気
つまり1)が足りていないのです。
ただこれはある意味順当です。 というのも、数字は1)2)3)とふってありますが、
実際のステップは、その逆で、
明るくする → 協力する → オレがやる
という順序があり、『オレがやる』つまり『チャレンジ』はいちばん最後にしか実現しない。
そこで「なぜチャレンジが少ないのか?」をみんなで議論しました。
その原因として、
・失敗を恐れる
・過去に失敗した時に、責められた
・本当は『いい失敗』であっても、失敗はすべて『悪い失敗』と捉えられる
特別目新しい議論では無いけど、改めて俎上に上げてみると自分なりに気づきが
ありました。具体的なアイデアがすぐ浮かびました。アクションを考えます。
金曜朝9時半から夜の9時半まで。そして土曜も朝9時から午後1時まで。
合計16時間。途中の食事はすべて会議室内でのお弁当。
実にハードな設営(私のプランではありませんから)でしたが、次世代経営チームの
候補者たちとの初となる濃密なディスカッション。
古稀の老体にはやや堪えましたが、刺激溢れる2日間でした。
POのみんな、ご苦労様でした。
『どうする』という部門運営でなく、『どうあるべきか』という部門経営。
ISOWAの戦略をさらに突き詰め、実践していくぞ!