１月２７日付で紹介したドラマ『その女、ジルバ』。
段ボールビトが見ると、またプラスαの楽しみがあると書きましたが、続編を見ていて
さらに業界ネタが見つかりました。
まずは冒頭の写真をよ～く見ると・・・
おお、これでこの印刷機がどこのメーカーのものかすぐ分かりますね （笑）
しつこいけど、残念ながらＩＳＯＷＡ製じゃないんです・・・ 涙
ＩＳＯＷＡ製なら、もっと大々的に書くんだけどな～・・・ （笑）
さらにこんなシーンもありました。
これだけ段ボールが積み上げられていたら、物流倉庫じゃないこと分かりますよね。
まぎれもなく段ボール工場です。
積み上げられた段ボール。一か所、水色の樹脂製のパレットが目につきました。
そのパレットに何か文字が見えたので、何て書いてあるのだろう・・・？ と思い
ましたが、あっという間に場面転換してしまいました。
読み取れなかったので、録画を巻き戻して、写真を撮り、文字が読み易いよう上下反転
させて、拡大してみたら・・・
（こんなことするのは段ボールビト以外にはいませんよね 笑）
「関東段ボール（株）茨城工場」と読めます。
同社はＩＳＯＷＡのお客様でした。しかし１５年前に、社名が変更になっています。
この辺の情報をリサーチしたところ、このお客様はある時期、木製パレットを樹脂製
パレットに切り替えました。 その直後に新しい社名に変更となりました。 だから
旧社名が入った樹脂製パレットはとてもレアなものだったということでした。
そんなレア物で、かつ１５年以上も前のパレットがまだ健在とは！
この先も段ボールビトとしても目が離せないドラマです。
もちろんストーリーも、役者や演技も、なかなかの作品ですよ。
