
『楠木建の頭の中』シリーズとして、同時に2冊発売された内の一冊。『戦略と経営についての論考』。
楠木先生が拘っているいつもの真っ白な表紙です。
ところが、もう一冊の『仕事と生活についての雑記』編は、

こちらは対照的に、白黒反転 真っ黒な表紙に白抜き文字。
楠木先生の戦略論は大好物ですが、それ以外は・・・ ので、発売前に
「復習のために、こちら(白本)は、予約しました。」
と連絡したら、
「ありがとうございます。もう一つのほう(黒本)はツノ坊氏に読んでもらってください。」
そう来たか! でも買っていません (笑)
先生の文章はかなり読んでいるので、『復習』と思って読み始めたのですが、想定外に価値が
ありました。 第3部の『戦略対談 ー 戦略ストーリーを解読する』に掲載されたものは、
Newspicks、東洋経済誌に掲載された記事で、私にとっては初モノでした。
「自分が特に面白いと思ったものを集めた」というだけのことあって、各社の経営者の『違いの
創り方』などとても興味深く、
「う~ん、そう考えるんだ~」
「上手いことやるな~」
「この考え方、自社でも取り入れられないかな?」
という点がいくつもありました。
対人サービスに価値がないイメージの駐車場管理という職場で、サービス価値を導入している
という日本駐車場開発の巽社長の発想は、ISOWAのサービス戦略との共通の匂いを感じました。
また仕出し弁当の玉子屋の菅原社長の戦略は、上手く抽象化できれば、特に小ロットが多い段ボール
企業に適用できる要素があるんじゃないかな。
最初に読んだ時に赤線を引いた箇所は何度か読み返しています。
でも、黒本は買いません (笑)