
わが社の新工場には、クレーンが上下2段に装備されています。
上に15トン、下に2.8トンという配置です。
つまり15トンクレーンの下を2.8トンクレーンが通過できる
ようなレイアウトです。
実は、先日、このクレーンでヒヤリハット事故が発生しました。

これは当日の状況を再現した写真です。
15トンクレーンのフックがかなり下の方まで下りたままの状態で、
その下を2.8トンを通過させてしまったのです。
本来であれば、15トンの下を2.8トンが通す場合は、15トンの
フックを一番上に巻き上げてから、下を通します。
そうしなければ下を通過させることができないからです。
ところが下側のクレーンを操作していたメンバーは、フックの位置とは
正反対の場所にいて、その場所からは15トンのフックが下がっている
ことが見えず、そのまま下をすり抜けようとしたところ、フックを
吊るしているワイヤーが、

2.8トンクレーンのちょうどこの写真の中央辺りに巻き付き、結構
大きな音もしました。
しかしそれでもクレーンの操作者は離れていたため、巻き付いたことに
気付かず、さらに2.8トンクレーンを進め続けたそうです。
これは本当に危ない。
たまたまそれを見つけた仲間が慌てて知らせたため、事なきをえました
が、そのままだったら大事故になっていたかもしれません。
不幸中の幸いであったことに感謝しつつ、今後の対策を早急に話し合って
決めなきゃいけません。
同じミスを繰り返さなくなるような恒久的な対策を講じます。
ゼロ災でいこう!
安全確認ヨシ!