磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに! 自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける 世界一社風のいい会社を目指しています。

プレイバック・スイス ツアーはつらいよ編



忘れた頃の『プレイバック』シリーズです。

ベルナーオーバーラントでの2日目

クライネシャイデックでアイガー北壁を眺めながら遅いランチをゆっくり
食べ終えると、それまで何とかもっていた天気がまたおかしくなって来たので、
ミューレンの宿へ戻ることに決め、列車に乗りました。

でも、途中、ミューレンと谷を挟んだ向かいにある同じく車が入れない街
ヴェンゲンに差し掛かりると、



ミューレン同様、崖っぷちにへばり付くような小さいけど、かわいい街並みが
目に飛び込んで来て、思わず、

 「降りようか」

と途中下車しちゃいました。

時刻表を見ると、次の列車まで30分だったので、その間だけ街を散歩する
ことにしました。

ヴェンゲンも小さいけど、それでもミューレンよりは倍くらいの人口の街
なので、シャレたお店もぽちぽちあって、駅から近い順にひとつずつ覗き
ました。

ここで入ったベーカリー兼チョコレートショップで、クッキーとチョコを
買ったんですが、どちらもバカうまでした。

クッキーはものすごく硬いタイプで、歯の悪い人にはとても食べられない
代物ですが、小学生の時、歯科優良児でいつも表彰されていた私はまったく
問題なし。そしてナッツの入ったチョコ。

こんなに美味しいと知ってたら、大量購入して、日本に持ち帰りたかった。



そうこうしてたら雨が降り出し、早々に次の列車に乗ってラウターブルネンを
経由して、



ミューレンへ戻るロープウェイに乗りました。

ここも翌日晴天時に訪問した時は、

      

こんなにきれいなところなのに、雨だと残念ですよね・・・


ロープウェイでは、日本のツアーのみなさんと一緒になりました。

 「今夜はやはりミューレンでお泊りですか?」

とすぐ隣になったご夫婦に声を掛けたら、

 「いや、これからアルメントフーベルトの展望台へ上って、
  夕食を取るんです」

 「え、これから上るんですか!?」

      

アルメントフーベルトとは、ミューレンに到着した初日に上ったところで、その
展望台のレストランっていうのは、冒頭の写真の左下角に見える建物なんです。

おまけに、そこそこ雨が降っていて、おまけにもう7時近くだったから。
晴れていれば、まだまだ十分明るい時間帯だし、山にアイガー、メンヒ、
ユングフラウ三山には夕陽が当たってきれいなんですが・・・

思わず、

 「本当だったら、キャンセルした方がいいですよね・・・
  でもツアーだからそうはいかないんでしょうね。
  夕食後はミューレンのどこのホテルですか?」

この質問への答えにまたまた驚かされました。

 「ミューレンじゃなくって、エーと、ホテルはね・・・
  そうそうヴェンゲンです」

 「ヴェンゲンですか!」


我われが夕方30分だけ散歩した街ですよ。

7時近いこれから、ケーブルカーでアルメントフーベルトに上って、
雨で何も見えない展望台のレストランで夕食を取り、またケーブルカーで
下りて、ロープウエイ、バス、電車と乗り継いで、ヴェンゲンまで1時間
以上かけて戻るって、一体何時にホテルにたどり着けるんでしょう・・・

思わず、

 「大変ですね・・・」


ロープウェイがミューレンの駅に到着すると、みなさん、ヤッケを着て
整列して、アルメントフーベルトへのケーブルカー乗り場まで雨の中を
行進していきました。

我われはそれを横目に、目の前のホテルへと。


自分で旅行のプランニングをするのも大変だけど、ツアーもつらいよ!

みなさん、盛りだくさんのツアーにはくれぐれもご用心を!