磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに! 自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける 世界一社風のいい会社を目指しています。

居ないと思ったら



先週木曜日、半年ぶりに母校・名古屋大学教育学部附属中・高を訪問しました。

と言っても、二日前の火曜日に、同じキャンパス内にある名古屋大学の豊田講堂の
学内説明会へ行ったばかりですけどね。

母校訪問の目的は、今年度2回目のスーパー・グローバル・ハイスクール(略して
『SGH』)運営指導委員会に出席するためです。
私を入れて合計8名の委員がいますが、6名の方は教育界の方で、私ともうお一人
私より2年先輩のHさんがビジネス畑です。

今回は、来年度入学する生徒の制服の注文の日と重なったため、いつものかなり広い
会議室でなく、その四分の一くらいの広さの校長室が会場だったことと、8名の内
3名が欠席だったので、こじんまりと進行したんですが、逆にいつも以上にいろんな
意見交換ができ楽しかったです。


途中、課題研究の授業を見学しました。
自分が取り組みたいテーマを書いた紙を持って、同じようなテーマの生徒を見つけて、
ペアで床に座り込んで、テーマの意味やそれを取り上げたい理由などを話し合う場面
でした。

いろんなテーマがありました。

例えば、『仮想通貨は必要か?』とか『日本の伝統芸能をどう継承するか?』、
さらには『スポーツと怪我の関係』。 本当に様々なジャンルのテーマがありました。


学校内も少し回って、どうしても会いたい生徒を探しました。
そうです、藤井聡太くんです。
会って、ぜひ話がしたかったんですが、どうしても見当たりません。

それもそのはず、この日は、大阪で師匠の杉本昌隆七段との初の公式戦師弟対決の
日でした。



結果は、みなさんご存知の通り、藤井くんの勝利でしたが、ニュースを聞いてたら、
藤井くんが小学生で杉本さんに弟子入りして、最初の対局で、すでに師匠を破って
いたと知りました。その時のことを杉本師匠は振り返って、

 「この子には私からいろいろ教えることは止めよう」

と思ったそうです。 それなのに弟子入りする意味ってあるんでしょうかね?
素人としては、ついついそんな風に思っちゃいます。


でも対局後の二人の言葉はステキでしたね。
特に師匠の言葉に痺れました。

 「毎回、彼はこんな注目されている場で指しているんだな。
  あらためて大変さが分かりました。

  勝負としては残念だが、記念にもなった。きょうはすばらしい
  1日でした。 彼に感謝したい」

すばらしいですね、この師匠。
私だったら、とっても言えませんよ、こんなこと。

そしてこれが単なる社交辞令ではない証拠に、対局後、二人は同じ新幹線で
名古屋へ戻ってきたそうです。


すばらしい師弟愛ですね。
後輩の藤井くんだけでなく、師匠の杉本七段もファンになりました。


藤井くん、そして杉本七段、すばらしい一日、おめでとうございました。