磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに! 自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける 世界一社風のいい会社を目指しています。

2000年間湧き出る温泉



この日は、まず イギリスがローマ人に征服されていた2000年前に作られた温泉浴場で
有名なバースを案内してもらいました。

ここも大昔、キースに連れてきてもらったことのある街です。
しかしその時は、このローマ式温泉浴場がメンテナンスのために閉鎖されていたため、
見学できませんでした。

ただの温泉浴場跡と侮ることなかれ。



2000年前にここでこの温泉が発見された時、これは極めて神聖な地となり、当時の
支配者層の政治、そして社交の中心となっていたこと、そして何より2000年も
前に、これだけの建築物を造り上げた技術の高さには驚かずにはいられません。
床下に温泉を通しての今で言うところの サウナ 、そして利用した水を川へ流す
下水の仕組みまで備えていたんですよ。



ローマ支配の時代が終わり、これが破棄され、忘れ去れ、この建物の真上に新しい
街が作り上げられていたのが、1880年、つまり1800年後に地下の遺構が発見され、
発掘、再整備され、今に至っています。 もちろん世界遺産です。

そして今でも温泉が湧き出ているって言うのが、これまたすごい!
見学コースの最後に、湧き出た温泉を飲むこともできました。
味は。。。 美味しくなかった。。。 涙

各国語のオーディオガイドで、しっかり解説してもらえるのがとても良かったです。


お風呂見学の後は、2枚目の写真の後方に写っているバース寺院(大聖堂)を見学しました。
寺院は英語で言うと「アビー Abbey」で、普通の教会 Church より格式の高い教会だけが
そう呼ばれるのだと、キースが教えてくれました。

こんなふうに、キースとさりーは、二人とも博学で、歴史、地理、文化の造形が深く、
それに加えてエンジニアのキースは自動車、あらゆるメカ、家電などの修理も得意だし、
サリーはフランス語、ガーデニングなどと、観光カイドとしてこれ以上ない二人です。


「ちょっとお茶しよう」と誘われると、ツノ坊が「クロケットクリームでスコーンを
食べたい」と言い出し、運良くピッタシカンカンのお店が目の前にあったので、休憩。


そこから坂道を登って、



ロイヤルクレセントという超巨大、超高級な三日月型の地上3階、地下1階の長屋へ。
もともとは幅が窓3つ分で1軒が30世帯集まったの集合住宅でしたが、今は高級になり過ぎて、
1軒を各階ごとに分けて、本来の1世帯が12世帯になっていることが多いそうです。
その昔、地下はお手伝いさんたちの部屋だったんですが、今では地下と言えども、超高級な
住まいとなっています。
住宅の前には広大な芝生広場が広がっていますが、建物の裏側はやはり30区画ごとの
円弧状の庭があるんですよ。


今回のイギリス旅行のために、地元の図書館に行ったら、普通のカイドブックとは違い、
取材した人が書いた半分紀行文のようなものを発見し、コッツウオルズについても
借りて、何度か読みました。

その中で、バースに関して、著者が取材時に宿泊したホテルのオーナーのお母さんが、

「地元の人しか知らない秘密の場所だよ」

と教えてもらったアレキサンドラ公園からのバース市街の眺めの写真がありました。
ものすごくきれいな写真だったので、キースたちに尋ねたら、さすがの彼らも知らないと
いうことで、4人で行ってみたところ。。。





誠に見事な市街地の眺めで、

「いい場所を教えてもらった」

と昨年のスペインに続いて、地元のエキスパートを感心させることができました。


バース、堪能しました。