磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに! 自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける 世界一社風のいい会社を目指しています。

『共栄』に向けて


 

『時は金なり( Time is money )』。時間は誰にとっても大きな経営資源のひとつです。

 

早めに、計画的なメンテナンスのご依頼を頂いた場合は安価に、突然のライン停止による

待った無しの復旧依頼であれば高価にと、リードタイムに応じた『時間プレミアム』と

いう考えに基づいて、今年4月、サービス料金体系を改定したことは、これまで二、三回、

『磯輪日記』で紹介してきました。

 

    

 

そこから9カ月経ち、その後の改定後の状況について、板紙段ボール新聞さんから取材を

受け、そのインタビュー記事が、同紙の12月27日号に掲載されました。

 

お客様へのサポート料金体系を改訂したことに合わせて、お役様での突然のライン

停止時、応援してくれるTASUKEビトさんへの応援料金体系も改定しました。

ISOWAビトだって、TASUKEビトだって、突発対応は正直嫌なものです。

 

そんな折、年末の挨拶に来社されたわが社のTASUKEビトのS社のY社長が、

 

 「サポート料金体系見直しは、本当にビックリしました。

  英之さんの日ごろの想いや本気度が私たちにも伝わって

  きました。

  また私たちの突発対応に対しても、見直して頂き、感謝

  しています。実際にISOWAさんの仕事に出掛けるウチの

  社員たちも、突発対応は大変ですが、

   『こうやって評価してもらえると、励みになります』

  と喜んでいます」

 

これにはシビレました。TASUKEビトさんとの共存『共栄』にちょっと踏み出せた。

そんな気持ちにさせてもらいました。

 

実は、今、お目に掛るTASUKEビトさんに、

 

 「『ISOWAがこんなことをしてくれるとうれしい』

  ということがあれば、ぜひ教えてください」

 

と尋ねています。

 

というのは、私が『共栄』、もう少し平たく言うと、TASUKEビトさんたちへの

利益還元に向けて基準を作ろう考えていたことは、必ずしもあまり評価されていないん

じゃないかと感じるようになったからです。

下手の考え休むに似たり。だったら、自分だけであれこれ考えより、当事者である

TASUKEビトさんに直接尋ねてみようという考えに至り、年末のご挨拶に来社

されるTASUKEビトさんにこの質問をぶつけています。

 

そうするといかに自分の考えが、一方的、枠に嵌っていたかを痛感すると共に、

対話の重要性をここでも再認識しました。

下手な考え対話にしかず。

対話をしつつ、下手は下手なりに、考えを巡らせます。

 

 

当然のことながら、TASUKEビトさんとだけでなく、お客様とも『共栄』関係を

築かなければいけません。その前提は、相互の思い遣り、信頼関係だと思っています。

 

ISOWAは年末年始の休暇に入りましたが、160名を超えるISOWAビト、

TASUKEビトが、中には大晦日も元日も無しに、工事に当たっています。

安全第一で、お客様に喜んでいただけるよう、頑張りましょう!