
一昨年の12月の父の『お別れしない会』で弔辞を読んで下さった中村合同特許
法律事務所のパートナーであり詩人でもある中村稔先生。
先生の随想で朝日賞、毎日芸術賞、井上靖文化賞を受賞されている
『私の昭和史』。その後、『私の昭和史』戦後篇、そして今回の
『私の昭和史』完結篇。
その完結篇の中に、私の父との交流にも触れて頂いたということで、
中村先生が息子の私にわざわざご本をお贈り下さいました。
ありがとうございます。
お贈り下さった包みを開け、何気無く、本当に何気無く本をぱらりと
開いたら、何と、ちょうど父のことを書いて頂いた箇所だったのです。

何という偶然。
いや、これは偶然ではなく、中村先生と父の絆の強さが、私にそのページを
開かせたのでしょう。
愚直に中小企業を経営してきただけの父を先生の人生の足跡を記した名著に
このように紹介して頂き、こんな光栄なことはありません。
父も、本当に喜んでいることでしょう。
中村先生、格別のご配慮を賜り、心からお礼申し上げます。
「ありがとうございました」