磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに! 自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける 世界一社風のいい会社を目指しています。

フロントランナー



 「社長、住友林業さんから取材の依頼がありました」

 「住友林業さん」

始まりは、こんな感じでした。

で、どうして住友林業さんかというと、住友林業さんで建てたイチローの
自宅がわが社の近くにあるからなんです・・・ なんて理由の訳がない。

住友林業さんには、住宅建築部門と、建材卸部門があるそうで、
後者の部門のお客様である工務店さんなどへの広報誌を毎月発行して
います。

その中に、

 「企業が成長するカギは常識にとらわれないこと。
  挑戦し続ける優良企業からビジネスヒントを
  学ぶ」

という『フロントランナー』というコーナーがあります。

ここでは、まったくの異業種の企業を取り上げるそうで、そのコーナーへの
登場依頼でした。


この取材を引き受けても、わが社のビジネスにプラスになることはありえ
ないのに、取材を受けるって、よっぽど暇だと思われるかもしれません。

私の目的のひとつは、取材の意図に合った活動をしている社員にも一緒に
インタビューを受けてもらい、彼、彼女に自分のやっていること、想いを
語ってもらう。それが文字となって、写真となって、形になり、残る。

こういうことが最高の社員教育の場だと思うからです。


そこで今回の取材のために選んだのが、計画のKくん。

とくと、語ってくれました。

思い出になるし、記念に残るよね。


取材の後日談です。

技術のOくんと雑談してたら、この日の取材のことが話題になりました。
というのも、Oくん、写真のモデルになったからです。

 「どういう取材だったのですか?」

と聞かれたので、

 「住友林業さんの・・・」

と説明すると、

 「私の自宅は住友林業で建てたんです」

 「エッ
  それならお客様なんだから、ぜひ写真を採用してもらうように
  頼んでみるよ」

住友林業さんもこれにはビックリ、大喜び。


結果、当然紙面に採用されました・・・が・・・、



拡大撮影してもこの程度。実際のサイズは・・・

            

こんなくらいです。

発行されたので、早速Oくんに、

 「出てたよ~」

と見せると、Oくん、

 「小さいですね~」

と、メガネを取って、見入っていました。
体型は立派なんですが、写真は、私の体型みたいに貧相でした 笑


というのも、このカット、実はOくんを撮ったものじゃなくって、
『楽しぐなる』という業務負荷状況を自己申告するISOWAオリジナル
デザインの段ボール製信号機を撮ったものだったので、Oくんには
ピントが合っていないんです。

無念・・・


ま、でも、これも思い出。
次は、ダイエットして、本物のモデルとして登場してね。


ISOWAの活気が紙面から飛び出してくるようなデザインの記事。
お世話になった、三浦さん、高野さん、根本さん、ありがとうございました。