磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに! 自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける 世界一社風のいい会社を目指しています。

本の主人公現る



去年の2月に紹介したスコラの柴田さん他の著書『どうやって社員が会社を変えたのか』

今日、この本の3人の主人公の内のひとりがISOWAにやって来ました。

        

本の表紙の右上の似顔絵の方です。

私の風土改革のバイブル『なぜ会社は変われないのか』のストーリーのベースとなったいすゞに
当時お勤めしていたKさんです。

たまたまこの本をブログで紹介したことがご縁で交流が始まり、スコラの柴田さんからも
薦められて、今日の訪問となりました。

Kさんのお仲間3名もご一緒に、わざわざ関東からお越し下さいました。




最初に、管理グループのKくんが会社概要を説明しつつ、合わせて自分の想いも語ってくれ
ました。

入社6年目のKくんに、

 「ISOWAに入社しての6年をひと言で言うと?」

という難問が投げ掛けられると、しばし考えたKくん、

 「それまでの22年間と比較にならないほど凝縮した6年でした」

自分語りのトップを務めてくれたのですが、Kさんが、

 「とても良かった」

と何度も繰り返すほどすてきな語りでした。




営業からはTくん。

 「会社の90周年行事の運営のリーダーを務めたことがきっかけで、
  自分自身の視野を広げようと、この春、技術から営業へ異動希望して
  願いが叶いました」




調達グループのIくん。

 「ISOWAの風土改革の歴史をまとめ、それを若手に伝えていく
  プロジェクト(歴プロ)に参加していますが、プロジェクトを
  終えて自分の席に戻ると、仲間が私の仕事までカバーしてくれ
  るんです」

と自部署のチームワークの良さを紹介してくれました。




組立ではAくん。

 「お客様に安心、安全、信頼をお届けすることはもちろん、
  お客様に愛される『i機』をつくっていきます」

まだ若いのに、もうベテランの風格すら漂っています。




加工は今日最年少のBくん。
入社当初はほとんどしゃべれなかったのに、5年経った今、何と流ちょうに語ること!
それは、彼自身の努力と、今日も彼を温かく見守ってくれていた彼の先輩、上司の
教育の賜物です。
こういう若手が成長する姿を見ることこそ、社長としての最高の喜びです。


その後は、みなさんとプチ・オフサイトでした。
もったいないような言葉を頂戴し、相当照れ臭かったし、過ぎた評価だと、正直
感じましたが、とりあえずありがたく拝聴しました。

実際のみなさんの声は、私が今ここで書くより、それぞれfacebookで情報発信されて
いるし、きっとこのブログなり、私のfacebookにコメント下さると思いますので、
興味のある方はそれを見て下さい。


ひと言だけ紹介すると、

 「5人の話は、それぞれの気持ちが感じられて、すばらしかった」

というのがみなさん共通した感想でした。

そしてそれは、私もまったく同じ感想を持ちました。

こういうISOWAビトが、必ず、

  ISOWAは止めません 止まりません

  i機

を実現してくれます。


Kさんがいすゞ時代、そしてその後、風土改革についてまとめた『タコツボから
出ようよ』という貴重な冊子まで頂戴しました。

遠路お越し下さったKさん他3名のみなさん、本当にありがとうございました。

また準備、そして語ってくれたISOWAビトのみんな、ありがとう。