磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに! 自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける 世界一社風のいい会社を目指しています。

アリバイ工作(冷汗)



ベイ・オブ・メニー・コーブズでのブランチ・ツアーを終え、ピクトンに戻った
のが1時過ぎ。 その後もうしばらくピクトンをブラブラし、1時間ほどドライブ
して、この日の宿へ。

この夜は、ご覧のように入り江が望める人里離れた高台にある一軒家のB&Bです。


宿の近くにd夕食をする場所があるか、事前に電で問い合わせたら、

 「近くにはありません。
  外で食べるなら、ピクトンなどに戻るしかありません。
  よければウチで準備できますよ」

と言われたけど、とっても美味しい立派なブランチを食べたばかりだったし、
決められたメニューとなるので、好き嫌いの多い私向きじゃありません。

もし羊肉だったら、ツノ坊も食べられないので、夕食は断り、ピクトンを出発する
前に、市内で食料を調達して、部屋で食べようと考えました。


こうして宿に到着。オーナー夫妻が出迎えてくれました。



広々としたリビングの2面はすべて窓で、すばらしい眺望です。
今夜のゲストは我々二人っきりのようなので、それならベランダでこの眺めを
楽しみながら、調達したパイで軽く夕食を済まそうと話し合っていました。

ところが、しばらくして我々と同年代のカップルが登場、さらにもう1組。 
オーストラリアのパースから2組そろってNZに来て、クイーン・シャーロット・
トラックのウォーキングを楽しんでいるそうです。


ここで問題が発生しました。

この2組は宿で夕食を取るようです。
写真にあるリビングの右側がダイニングになっていて、彼らがダイニングで
夕食を取っている間に、我々がベランダでパイを食べるっていうのは、どうにも
間が悪いじゃないですか!

オーナーさんは、我々が外食すると信じていて、

 「最寄りの町のレストランは7時がラストオーダー
  なので、6時半にはここを出た方がいいですよ」

と心配して声を掛けてくれます。


こうなると、ますます「ベランダで軽く済ませます」とは言いづらくなっちゃい
ました  いったん部屋へ引き上げて、ツノ坊と、

 「どうしよう・・・?」

 「ベランダは断念して、部屋で食べてもいいけど、
  ご主人たちが、

   『あの二人、食事に出ていかないけど
    大丈夫だろうか・・・?』

  と気にするだろうね」

慎重に協議した結果、

  とりあえず車で出掛け、どこか見晴らしのいいところに
  クルマを止めて、パイを食べる

ことに決め、オーナー夫妻と2組の豪州人夫妻がリビングで談笑している中、

 「じゃあ行ってきます!」

とパイを隠しつつ、元気よく挨拶して、出発しました。


幸い、宿から100mくらい下った道路わきに見晴らしのいいいスペースが
あったので、

 「ここでいいか!」

とクルマを止め、食べ始めました。


しばらくしたら坂の下から犬を連れた女性が上ってきました。
我々が食事をしているのを不思議そうに眺めながら、上っていきました。
するとツノ坊が、

 「あの人が、宿のご夫婦に、

   『坂の下で赤いクルマが止まっていて、その中に
    不審なアジア人風のカップルが何かを食べていた』

  って報告されたらどうしよう・・・」


そんなことを心配しつつ、車の中で1時間半ほど過ごした後、宿に戻り、
何食わぬ顔をして、

 「ただいま~」

とリビングへ入りました。


すると 全員がこちらを見て・・・ 汗

 「おかえり~」


見事アリバイ工作成功! 


この日の夜は、宿のご主人のガイドで、ベランダで南半球の星と人工衛星を
観察しました。