
今でいう、第二新卒として40年前にISOWAに入社したSさん。
ISOWA製品の電子化の黎明期に、電気のエンジニアとして入社して、直後から大活躍
してもらいました。
その後、営業に異動してもらいました。それもいきなり大阪営業所の所長です。
ま、頼む方も頼む方ですが、悩んだ挙句引き受けて、それを見事に、期待以上にやり遂げた
Sさんのチカラはすばらしかった。
以来、ほぼ営業ひと筋。 決断力、意思決定スピードの速さ、目標貫徹力で、数々の
修羅場をくぐり抜け、私をサポートしてくれました。

そのSさんが65歳を区切りに、ISOWAを卒業する途を選択し、昨日の定時後、
Sさんの卒業式が開かれました。
この日の卒業式は、ISOWA史上初、各拠点へもオンライン同時配信されました。
そこで披露されたのが『志村の教え』。

って、Sさんって書いても、本名バレバレですね
さらに言えば、タイトルから・・・ で、ここからは本名で。
営業の後輩、部下たちが、四半世紀にわたって志村さんから教えてもらったことを
7箇条(だったと思うけど)にまとめたものを、Sくんが笑とともに、スライドショーで
紹介してくれました。
これがすばらしかった。
プレゼンもすばらしかったけど、そこで披露された志村さんの数々の教えが最高でした。
と言いつつ、すべてを覚えてるわけじゃないけど 汗
ひとつすごく印象に残っている『教え』がありました。
「技術者にとって図面が大事な作品であるように、
営業マンにとって見積書は作品だ!」
志村さんはこの『志村の教え』以外にも、

こんな感じで、ISOWAの技術史をA4×60ページでまとめてくれました。
土曜の今日は、一日、これを読ませてもらいました。
同僚、先輩にも聞き取りして、まとめてくれたそうです。
ずい分時間が掛かったことと思います。本当にありがとうございます。
貴重なISOWAの資産になりました。
ふと見ると、『志村の教え』の向こうに・・・

『ISOWAは止めません 止まりません』が。
卒業するけど、これからもISOWAを応援してくれるんですね。
志村さん、40年間ありがとうございました!
雨男の志村さんらしく、卒業式も雨でした