
アタックスさんの社長塾の翌日も、お盆工事でお世話になった埼玉地区の
お客様を2社訪問しました。
東京で夜タクシーに乗って、ひと息ついて、窓からの景色を眺めようとしたら、
こんな広告が後部座席のドアのウインドーに貼ってありました。
『就活応援タクシー』
これ何ぞや!
調べてみると、東京ハイヤー・タクシー協会とリクルートが協力して、会社
説明会や面接といった就活に頑張っている学生を応援するため、タクシーの
初乗り運賃(730円)を無料にするというものでした。
これは一体どういうビジネスモデルなんでしょう?
就活応援タクシーを利用するには、「初乗り運賃無料チケット」が必要で、
このチケットはリクルートが企画する合同企業説明会で先着で配布されると
いうことなので、説明会への学生の集客につながります。
合同説明会の競争が激しく、学生の動員数がその合説の価値、ひいては企業の
出品料を決めることになるので、参加学生数が増えるということは、とても
企画側には意味があります。
じゃあ、タクシー側にはどういうメリットがあるんでしょう?
初乗り無料とすると、利用者が増えたとしても、収益面ではむしろ赤字では
ないのでしょうか?
ただ東京ハイヤー・タクシー協会に加盟している法人タクシーだけですから、
個人タクシーや協会アウトサイダーへ流れる学生を減らす効果はあります。
ひょっとすると初乗り料金の一部はリクルートから戻してもらっているのかも
しれません。
それ以外に、タクシーの利用者が減っているこの時代、まして学生がタクシー
に乗るなんてことは普通はありませんよね。 就活応援タクシーでタクシーを
身近に感じてもらい、社会人になってからもタクシーを利用してもらうきっかけ
をつくるという狙いもあるんじゃないかな。
利用した学生も、こんな風に考えて、面接での話題にすると、学生にとっても
初乗り料金以上に大きな価値があるかもしれないな。
さて、この企画、成功したのか、はたまた・・・