
少し前に見た映画。
草刈正雄演じるまじめだけが取り柄のサラリーマン。
早くに妻を亡くして、私の好きな木村文乃演じる娘と二人暮らし。
これまで家事はすべて娘任せだったけど、定年を機に、娘から、
「これから私は、私のための人生を生きるから、自分のことは
自分でやって」
と言われ、さあ、大変。
そんな中、たまたま誘われ、いやいや参加した地域のラジオ体操から新しい人生が
スタートすることに。 そう、ラジオ体操がテーマでした。
さらに、朝ドラの『あんぱん』でも、

近所の人たちと一緒にラジオ体操する場面が登場し、
「やっぱ、ラジオ体操だよな」
とツノ坊と話し合って、朝ご飯の前に、アレクサにラジオ体操第一の音楽をリクエスト
して、二人で体操するようになりました。
コロナ前は、毎朝、会社でラジオ体操してたけど、コロナがきっかけで午前中は
自宅で仕事をするようになったので、ラジオ体操から遠ざかっていました。
それを再開したのです。
これが結構イイ。 腰痛が少し改善しました。
ただ「アレ?!」 気になったことがあります。
『あんぱん』でのラジオ体操が、今の体操と微妙に違うんです。
気になって調べてみると、ラジオ体操が始まったのは1928年(昭和3年)。ちょうど
私の父が生まれた年でした。 『あんぱん』で見た対応の場面はこの頃でした。
それが、1951年(昭和26年)にマイナーチェンジしたそうです。
それが今も続いてる。
じゃあ、なぜマイナーチェンジしたんだろ?
疑問が膨らみ、またさらに調べてみました。
すると、日本の敗戦後、GHQは、この体操が「国民統制の道具」と見なし、
旧ラジオ体操は中止してしまいました。 そこまで勘ぐるか!
そこから5年ほどの中断を経て、1951年、軍事色を排し(?)、誰でも無理なく
できる 戦後民主主義にふさわしい健康体操として生まれ変わったそうです。
戦後の占領統治の影響が、ラジオ体操にまで及んでいたとは、驚きでした。
戦争が無かったら、ラジオ体操は、今のラジオ体操ではなかったかもしれないですね。