磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに! 自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける 世界一社風のいい会社を目指しています。

人を見る目



大学時代のクラスメートで、もう20年個人で人材育成系のコンサルティング会社を経営
しているHくんが、以前からわが社を体感したいと言ってくれていて、今回、わざわざ
東京から訪ねて来てくれました。

すでに2000人以上、研修で人を見てきたHくんの目に、一体わが社はどう映るんだろう?
東京からのお土産を頂いたんですが、

「今日の貢献度に応じて、このお菓子分配してね」

と実にユニークなアイデアです。こういうのイイね。好きですよ。

「それならHくんが、配分比率を決めてよ。
私が決めて、文句言われるの嫌だから」 笑

一体どういうことになるんだろう? そんな思いを持ちながら、いつもの様にディスカバー
ISOWAツアーをスタートしました。


この日は、4人のISOWAビトが自分語りをしてくれたのですが、ツアーを終えたHくん、
開口一番、

「4にんそれぞれ実に個性的だった。
みんなが同じ様じゃ無いところがいいよね」

とこれまでに無い感想を聞かせてくれました。

個々のメンバーについて:

「最初のMさんは喋りが上手いね」

「2人目のHくんは実に真面目そうだね。それが伝わってきた」

「3番手のYくん、クイズを私に出すなど、とても工夫して
いて良かった」

「最後のKくんは、とてもこだわりを持っているね。
私もこだわるタイプだから、一番気が合いそうだった」

でも、最後まで配分比率は口にしないので、やむなく等分したことと思います。笑

その後は、集計をもらたばかりの今年の社員による社長(私)の評価結果を見せて、
あれこれ意見を聞きました。

社長評価については、この日の午前も、組合の執行委員との経営協議会の場でも、
データを渡して、感想を聞かせてもらったところだったので、いろんな意見が
聞けて、とても楽しかったです。


夕方からは、Hくんと一緒にこの夜予定されていた如水会名古屋支部の定例会に
出掛けました。この夜の講演はとても良かったので、これについては後日別途
紹介します。

この定例会で、もう一人のクラスメートである朝日大学のIくん(教授)も加わって
くれて、定例会後はスターバックスでオフサイトとなりました。

これが実に盛り上がった。
真面目に経営や風土について熱く議論しました。
三人とも、アラ還なのに、こんなに書生っぽい、青臭い話題で盛り上がれるなんて!
これって、普通だったらあり得ないと思うよ。
それだけ三人とも変わり者なんだよね。

「優秀な人財とは?」というテーマになって、ちょうど前日、2016年度新卒採用
プロジェクトのキックオフミーティングをやったところだったので、そこでの議論も
材料にしつつ、意見交換していたら、Hくんが、

「これまで2000人以上の企業人を見てきたけど、自分が思う
優秀な人材とは次の3点を具えていると確信を持ってる。

その3つとは:

①ここ一番で集中力がある

②お手本通りにうまくやる人でなく、お手本が無くても
自分の頭で考えることが好き

③どんなことでもプラスに考え、

自分で何とかできる

と自分を信じることができる。」

という説を披露してくれました。

これには相当感心したね。
さすが2000人を見てきたHくん。改めて見直しました。
そのままそっくりわが社の採用に使えるよ。


Iくんからは、

「磯輪くんは、自己開示力がすごい。
それがISOWAの風土改革のベースになってる」

との言葉をもらいました。

確かに私、自分を開示することに抵抗感はほとんどありません。
だからISOWAも、目指すは『オープン』。


2時間ほど続いたスタバ オフサイト。
もっと、もっといろいろ話し合いたかったし、聞きたかった。
本当に熱かったし、楽しかった。
Hくん、Iくん、ありがとう。
またオフサイトしようね。

惜しむらくは、Iくんも一緒の写真を撮り忘れたこと。
またね。