
ツノ坊にせがまれて、午後、庭の掃除に付き合いました。
庭には、常緑樹もあります。
でも常緑樹であっても、葉っぱって落ちるんですね。
生え変わるんです。
だから春でも落ち葉の量が半端じゃありません。
ツノ坊に、
「落ち葉を掃除してよ」
と言われて、いや命令されました。
日頃、いろいろご無理をお願いしているだけに、断ることはできません。
しかし掃けども、掃けども、芝生の上に落ちているので、簡単に掃けないし、
庭の奥の方は木の下や間での作業となるので、さっさと掃けません。
黙々と仕事に従事しました。
あらかた終わったところで、ツノ坊がポツリと、
「すずらんの中にスギナが生えるけど、すずらんが伸びると
取りづらいんだ~」
そうなんです。すずらんが育ってもスギナはすごく目立つのに、すごく
取りにくいんです。
そう言われちゃ、このまま終わる訳にはいきません。
『ミッション・インポッシブル』
「すずらん地区スギナ撲滅作戦」の開始です。
すずらんエリアもそれなりに広いので、中心部のスギナを抜こうとすると
周辺のすずらんを踏ん付けてしまいます。
ツノ坊は、
「すずらんは丈夫だから、多少踏んでも大丈夫だよ」
と言うものの、気になります。注意しつつ、すずらんエリアの周囲を
少しずつ半時計回りに移動しつつ、スギナを抜いていきました。
こうして二人で3時間半の成果がこれです。

頑張りましたね。
私より先に庭に出ていて、ずっと芝生の雑草取りをしていたツノ坊が、
草取りをしている時、あるエピソードを話してくれました。
定期的に庭の掃除をお願いしているシルバー人材センターの
おじさんと、先日一緒に草取りをしていたら、そのおじさんに、
「奥さん、草取り、只者じゃないね。
なかなか堂に入ってる」
って言われたんで、
「そうなんです。
昔はいつも草取っていたんです」
とそれに応えた。
これどういう昔話か気になる人は、ぜひ本人に聞いて下さい。
ものすごく面白い話がたくさん聞けますよ。
そうこうしてたら、ツノ坊が妙な格好をして歩いています。
「イタた、イタた、イタた・・・」
腰が直角に曲がっています。お婆さん以上です。
あまりに長い時間草取りをしていたので、腰が伸びなくなっちゃったんです。
「ハハハ」
と笑っていたら、私も同じ状況でした。
これでは、
お前百までわしゃ九十九まで、共に白髪の生えるまで
もとい、わが家は4つ違いなので(私が年下と昔はよく言われましたが、
4つ下ではありませんよ。4つ上ですから)
お前百までわしゃ九十六まで、共に腰の曲がるまで
ですね。
ちょうどお後がよろしいようで。