磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに! 自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける 世界一社風のいい会社を目指しています。

これが見たかった!



この景色を見るために、ロンドンから電車とバスを乗り継いで、2時間以上掛けて
向かったのが ドーバー海峡の荒波に毎年侵食されて白亜の石灰岩があらわになった
断崖絶壁が続く セブンシスターズ という名所です。

ビジターセンターから、あるいはバス停から歩くルートはいくつかあるので、
自分なりにルートをかなり細かく研究して、この日を迎えました。

ビジターセンターで担当のおじさんに、冒頭の写真の景色を見たいので、私が自信を持って
考えたルートを伝えると、

「それよりも、やっぱりこのルートの方がいい。
40分くらいで着けるから」

と言われちゃいました。 さすがに地元のプロにそう言われると、それを差し置いて独自の
ルートで行くほどの自信はまったくなく、その指示に従って進むことにしました。

そうなんです、最低でもそれくらい歩かなきゃあの景色は拝めないんです。




そうして広々とした中で羊が草を食む姿を眺めながら、歩いて行きました。
途中、数カ所、分岐点がありましたが、特に問題なく進んでいたつもりが、40分ほど
歩いた頃から、どうにも様子がおかしくなってきました。

本来ならもう到着していなきゃいけないのに。。。
困ったけど、付近には人っ子ひとりいません。

と、そこに車が近づいて来ました。
必死でその車を止めて、

「沿岸警備隊の小屋に行きたいんですが」

と聞いたけど、運転していたおばあさん、

「聞いたことないね」

「セブンシスターズに行きたいんですが」

「セブンシスターズに行くなら、こっちよ」

と教えてくれました。結局、ものすごく遠回りをしていて、そこから10分くらい歩いて、
本来のコースに合流できました。
命拾いした気分でした。

そこからはさらに10分くらいで目指す地点に到着。

そして我々を待っていたのは、



霧に霞んだこんなセブンシスターズでした。。。

ビジターセンターに到着した時も、こんな空模様だったけど、係のおじさんは、

「あと1時間くらいしたら 陽が射してくると思う。
今から歩き出すと、ちょうどいいと思うよ」

という言葉を信じて、歩いてきたんですが。。。

帰りの列車の時間に間に合うギリギリまでベンチに腰掛けて、ツノ坊と祈ったんですが、
残念ながらその願いは叶わず、後ろ髪を引かれる思いで、セブンシスターズを後にしました。
う〜ん、無念。


結構落ち込んでロンドンまで戻って、ビクトリア駅で食事をして、ホテルに戻ったけど、
消化不良につき、

「テムズ川沿いの夜景を見に行こう!」

ということになり、再びお出掛け。

夏至まであと3週間くらいあるけど、それでもこちらでは10時近くまでほの明るいので、
夜景を見ようとすると、それなりの時間にならないと見られないのです。

特に夜景が見たかったのは、ブリッジタワーと国会議事堂。ビッグベンは工事中だから
期待できません。

まずはタワーブリッジを見にきてみると、



きれいではあるけど、思ったほどではありません。せっかくの橋のアクセントの水色が
夜は照明で白くなってしまっているので、夜景効果ありません。

ま、それなりに楽しんで、国会議事堂へ。
地下鉄の駅を出ると、



案の定、ビッグベンは、昼間同様、哀れな姿を晒していました。。。



国会議事堂側はそこそこきれいでしたが、やっぱり残念な一日でした。