磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに! 自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける 世界一社風のいい会社を目指しています。

『残業ゼロの仕事力』



わが社の社員の残業の多さが気になっていたところに、ちょうどタイムリーな
本を見つけました。
毎朝の早朝会議での即断即決で有名なトリンプの吉越元社長の著書です。

何でもこの吉越さん、19期連続増収増益を達成した方だそうです。

 「残業があるかどうかは、仕事の内容ではなく組織の風土による、
  というのが、いろいろな環境で働いてきた私の実感です。」

ここでも『風土』が出てきました。残業も風土なんですね。

 「社員に残業を強いて長時間働かせれば、その分余計に仕事ができるのは
  あたりまえ、そんなものは経営手腕でもなんでもありません。優れた
  経営者であるならば、残業をしなくても業績を伸ばせるやり方を考える
  はずなのです。」

実に耳が痛い言葉です。今『ワークライフバランス』という言葉が取り上げ
られるようになりましたが、これは「仕事と人生の均衡」ではなく、「仕事と
仕事以外の生活の均衡」だと説きます。まさにその通りですね。


勉強になる言葉がいつくもあり、考えさせられました。

でも、残業を減らすこと以外の話の方が多かったことは残念でした。
また吉越さんの生き方、経営観は必ずしも私のそれとは相容れない部分も
ありました。ただそれはそれぞれの価値観の問題で、自分とは異なる考えを
知るのも、参考になりました。

これからわが社でもノー残業デーなどに取り組んでいこうというタイミングでの
この本との出合い。

トリンプさんでも、1991年に毎週1日のノー残業デーを始め、完全残業
ゼロを達成したのは2003年だそうです。

わが社でも焦らず、でも着実に、完全残業ゼロを目指していきたい。
そしてその成果を社員にもしっかり還元できる、そういう経営を目指します。