
お腹をペコペコに減らしたまま、サンセバスチャンのど真ん中に住んでいる
エミリオたちの友だちを訪ねました。
ジョセフ、インマ夫妻とその娘のマリアです。

サンセバスチャンは美食の街としても知られていて、地元の一家がお気入りの
バルに案内してくれました。 この一帯は、飲食店が目白押し。
だからものすごい人、人、人・・・ と思っていたら、唯一英語が話せる
マリアが、
「今日は金曜だから、安心してここに案内できます。
土曜や日曜だったら、大混雑ですから」
「! 土日はこれよりもっと人が多いんですか?」
「はい、ものすごい人です」
これでも十分『ものすごい』と思っているのに、もっとすごいのか!

南スペインではタパスと言って、パンの上におつまみが乗っているのが
主流ですが、バスク地方ではピンチョスと言って、おつまみが串に刺さって
いるんです。
ちなみに、奥で天井からぶら下がっているのはハムです。

これ、一体どうやって精算するのかと思っていたら、まず自分たちが座る
テーブルを決め、好きなものを各自取って、テーブルに置くと、店員さんが
やって来て、その品を見て、勘定書きをくれます。
追加する時は、テーブル番号をカウンターの中の店員に伝えます。
何を食べようかな~と考えていたら、
「あまり取り過ぎないように。
2品くらいにしておいた方がいいよ」
とアドバイスされました。
それじゃあ、腹ペコで目が回りかけているツノ坊はとても足りないだろうに
と思っていたら、
「この後、また次の店に行くから」
「! ありゃま、そういうこと。」
そこでそれぞれ2品程度取って、ツノ坊とシェアしつつ、みんなでワイワイ、
ガヤガヤ、ムシャムシャ、パクパク、ゴクゴク、ゴックン・・・
するとどうでしょう、30分くらいしたら、
「じゃあ、そろそろ次の店に行こう!」
「え、もう!」
ということで、また通りに出て、数分プラプラすると、
「今度はここね」
と別のお店へ。
これがまた、前の店とはまったく違って・・・ いないんです。
同じような店なんです。
ただし、並んでいるつまみは、お店、お店によって特徴があります。
また、ここで1-2品選んで。
ワイワイ、ガヤガヤ、ムシャムシャ、パクパク、ゴクゴク、ゴックン・・・
で、またまた30分くらいで「じゃあこれで」とお店にサヨナラ。
と、
「もう一軒行く?」
と聞かれたので、
「バモス!」
次も少し先のお店でしたが、今度はお店の中には入らず、店先のハイ・
テーブルに陣取って、ワイワイ、ガヤガヤ、ムシャムシャ、パクパク、
ゴクゴク、ゴックン・・・
もう盛り上がって、盛り上がって、

自撮りだったけど、写り具合をみんなに見せたら、
「わ~、うまく撮れてる!
ぜひこの写真送ってよ」
とノリノリ。
と、
「さあ、これからデザートにアイスクリームを食べに行くよ」
「おお、バモス!」
地元で有名なイタリアンジェラートのお店に行くと、
「ここの名物は、レモンとチョコ」
と言われたので、ツノ坊がレモン、私はチョコをオーダーし、これまた
店先に立ったままで、みんなで 今度は ペロペロ。
サンセバスチャンのジモピーのジョセフ一家のおかげで、美食の街を
堪能することができただけじゃなく、地元の人たちと触れ合えることも
とっても楽しい!
ほんのわずかしか知らないスペイン語のフレーズを何度も使って、
できる限り交流するんです。
そしたら、インマが、
「ヒデユキのスペイン語の発音はすばらしい。
練習したら、きっとうまくなる」
って褒めてくれたそうです。
あ~、楽しかった。
あ~、美味しかった。

ホテルに帰ると、こんなきれいな夜景が待ってました。
おまけに花火まで打ちあがって
オシャレで、グルメで、陽気なサンセバスチャンでした。