
我が社は段ボール機械メーカーです。だから段ボールは作りません。
段ボールを作る機械を作っています。
でも機械の出荷前には試運転を行いますから、そういう時はいくらか
段ボールを作ったり、印刷したりします。それでもその量はたかがしれて
います。
ところが、ところが、今日は、ISOWA史上最高の段ボールを作りました。
ISOWA新記録を樹立した記念すべき日となりました。
というのも今日は出荷直前の印刷機械の最終立会いをお客様を迎えて行いました。
そのお客様が、通常のレベルの試運転ではなく、トコトンテストをやりたい
ということで、4トン車一杯の段ボールシートを持ち込んだのです。
今日テストをした機械は、ファルコンっていう印刷機で、毎分350枚の印刷が
可能です。
これだけのスピードで印刷をする機械だから、お客様の工場では、この
ファルコンに段ボールシートを自動で供給する装置と、ファルコンが印刷した
段ボールケースを自動でヒモで束ねる装置、そしてその束ねられた段ボール
ケースをこれまた自動でパレットに積み付ける装置と一緒に設置されます。
ところが我が社でのテストではそういう前後装置は一切無いので、すべて
人間が対応しなきゃなりません。
というわけで、ファルコンの前後に大勢の社員が張り付いて、試運転に
備えました。
テストに立ち会われたお客様も、
「機械屋のISOWAさんは段ボールの取り扱いに慣れていない。
我々もお手伝いしようと、いつもの使い慣れた軍手を持参したよ」
とありがた~いお心遣い。
それにしてもやっぱり350枚/分のスピードで連続して運転が始まると、
それはそれは大変なことで、段ボールシートをマシンに供給するのも、

印刷され出てきた段ボールケースを積み付けるもの、

てんてこ舞いでした。
でも、ここまで我が社のメンバーが寝食を忘れるくらい努力してきてくれた
おかげで、お客様から、
「ISOWAさんには頑張って欲しい。期待に応えてくれて、ありがとう」
とのお言葉を頂きました。一同感動しました。
最高スピードが毎分350枚なので、300枚くらいのスピードで生産して
いると、何だか物足りないような感じです。
今日のお客様は、現在我が社の古い印刷機を使っているので、テストした
段ボールは品質が非常にキビシイので、毎分150枚で印刷するのが精一杯
なんです。
テストを見て、
「今日はISOWAさんの社員が印刷してくれるので、人件費ゼロで、
しかも自社の倍の生産性で作ってもらえる。
ISOWAさんへ持ち込んだ段ボールシートは、できるだけISOWA
さんで印刷してよ。そうすると助かるんだな~」
なんて言ってくれました。それだけファルコンの性能を認めてもらえた
わけですね。これには我が社のメンバー全員、爆笑でした
最後にお客様から、
「ISOWAさんは熱意がある。厳しいことも言ったけど、本当にいい機械に
仕上げてくれた。でもまだまだ妥協はしない。妥協したらそれ以上には
なれないから。納入した後も、お互い協力してよりさらに良い機械に仕上げ
ていこう」
本当にありがたいお客様です。
こういうお客様に我が社は育てて頂いているんです。
ご期待にしっかり応えられるよう、納入後も精一杯頑張ります。
ありがとうございました。
そして、ここまで頑張ってくれた我が社のメンバーのみんな、心から
「ありがとう」
と言わせて。
これからもガンバローーーーーーー