
先日、BSでこの映画が放映されることを知り、録画し、この週末に見ました。
実はこの映画、7年ほど前にDVDで見ていました。
そしてさらにその前には、原作も読んでいます。
この本のこと、同名の映画のことは、7年前のブログを見て下さい。
そして読んだり、見たりしたことがなかったら、ぜひ、ぜひ読むか、見るか
して下さい。
ISOWAの経営理念は
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を作ろう
です。
浅田次郎さんの原作にこういう文があるんです。
「武士のつとめは民草の暮らしを安んずることなのす。
まずもって養うべき民草とは、おのれの妻と子だと
思うのす。
孔子様は仁と申され義と言われるが、人の道はまず
もって、妻子への仁と義より始まるのではござらぬか。」

ISOWAの理念を定めた頃、この小説を読み、映画を見ました。
そんなタイミングだったから、この一節は、深く、深く私の心に沁みました。
何度見ても、すばらしい作品です。