
『週刊文春』の編集長が決めた『嫌われた監督』という本のタイトルを聞いて、
「それなら書けるような気がした」
という著者の言葉があとがきで紹介されていたけど、確かにこの本を読んでタイトルが
意味するところの深さ、重さがよく分かりました。
それに加えて、この表紙。実に秀逸でした。
落合という人の心は非常に読みづらい。深~い闇のようです。
それを象徴しているのが、表紙です。文章と共に、この本に凄みを与えています。

500ページ近くある本ですが、あっと言う間に読み終えました。
落合さんの考え方はすごい、すごみがある。
ただあまりにすご過ぎて、ちょっと怖くもあります。
落合博満という人をもっと知りたくなったけど、
この人の元で働きたいかというと…
スポーツの世界と、ビジネスの世界は、同じじゃ
ないし。
一応、落合さんが自分で書いた本を早速読み始めました。