
札幌でのお昼ご飯に、セミ・ジモピーの幹事のAくんがチョイスしてくれたのが、
札幌味噌ラーメン発祥の店という『味の三平』。期待に胸が膨らみます。
ところが案内されたのは、

北海道最大の文具店。 ここに入って行きます。 どうみても、オシャレな文房具屋さんです。
しかしAくんは、「ここ」と言い、文具にはわき目もふらずにまっすぐエスカレータに乗り
ました。1階から2階、3階、そして4階まで。 すると

洒落た和紙や、お香、和風小物などの売り場の向こうに、のれんが見えます。
おお、味の三平!
しかしなぜこんなところに。 オシャレ文具とラーメン屋って、一体どういう取り合わせ?!
店の中をのぞくと、カウンターの背面に長椅子があり、6-7名が並んでいる上に、棚の間を
縫うように行列が伸びています。
この店構え、札幌の三大謎のひとつじゃないですか(笑)
Aくんからは、「必ず、味噌ラーメンを頼むこと」との厳命を受け、全員、男は黙って
味噌ラーメン。そうして待つこと30分くらい。出てきたのは、

「これ、味噌ラーメン?」っていうラーメン。 だって味噌ラーメンには見えないでしょ。
塩ラーメンのようです。 ラーメンの上には、たっぷりの油で炒めたひき肉と野菜が盛られて
います。 スープを啜ると・・・ 熱い! 何ラーメンとは表現できないけど、少なく
とも味噌ラーメンにはほど遠い感じです。 でもものすごく美味しいスープです。 旨~
これまで食べたことのないタイプのラーメンです。
私、数年前から、ラーメンを食べ進むと、「くどい」と感じるようになりましたが、
この三平の味噌ラーメンは最後の最後まで、くどくなること一切なく、美味しく食べる
ことができました。
三平を後にして、10分くらい歩いたところで、早くも休憩になりました。
まったく疲れていないし、むしろ、積極的にお腹を減らさなきゃいけないところ、
雪印パーラーでおやつって言うんです。 ここでも希望は聞き入られず、全員一律、

よ~くメニュー見てくださいよ。
右ページ。「思い出作りに『ドリームジャンボパフェ』」 お値段何と¥15,500.
宝くじにでも当たらないと、食べられない(笑) これを一人ひとつずつ・・・
ではなくって、メニューの向こうにある、スノーロイヤル。

昭和天皇、皇后両陛下のために作られた濃厚アイスクリームだそうです。
写真で見ると小さく見えるけど、スーパーカップアイスよりずっと大きい。それも濃厚!
それをラーメンを食べた10分後に、食べることになるとは!
私は完食できませんでした・・・
夜は、十勝名物の豚丼をテイクアウトして、

昨日紹介したパーティールームで夜景を眺めつつ、食べました。
これもAくんの一存で、肉大盛。
これがまた美味しかった。特にタレがイイ。肉にかけたタレがこぼれてしみたご飯。
日本人に生まれて良かった~と、しみじみ思いました。
翌日訪問した帯広のお客様に、「豚丼美味しかったです」とお話したら、
「いっぴん?」と返ってくるほど有名なお店でした。
そのお客様によれば、いっぴんは、本業はソース屋さんで、それを活かして豚丼を始めた
そうです。どうりでタレが美味しいわけだ!
翌日は、お客様と、

ジンギスカン。
北大を散策した時、日曜なのに、4-50人の学生が木立の中で、何グループかに分かれて
バーベキューをやってました。 火事になるんじゃないかと心配でしたが、BBQじゃなく、
ジンギスカンだそうです。 北海道にはBBQとか焼肉は無いのでしょうか?
これも現地のお客様に教えてもらったのですが、
「北海道では、牛や馬はあくまで開墾のため。
家畜は農業用であって、食べるものではないと昔から考えられていた。
それに代わって、食用としては、豚、そして羊。だからジンギスカン」
なんだそうです。 道産子の開拓者スピリットの象徴なんですね。
あれや、これや、北海道名物をたらふく頂いた二日間でした。
「ごちそうさまでした」など遥かに超えて、「ごちそうさま過ぎました」でした。