
『ぴんぼけの家族』という古いドラマをオンデマンドで視聴しました。かつて世界に誇るフィルムカメラの生産地として一時代を築いた 長野県の諏訪が舞台。主人公(写真右)のおばあちゃんが、歳をとって、認知症になりました。元気だったおばあちゃんのことはほとんど記憶になく、あるのは、介護が必要になったわがままなおばあちゃんだけ。そんなおばあちゃんが亡くなりました。
遺品を整理してたら、古いフィルムカメラが出てきました。それがきっかけで、おばあちゃんは若かりし頃、カメラに夢中だったことを知りました。 そんなおばあちゃんに興味がわき、自分もフィルムカメラを使ってみたいと思うようになりました。まずはカメラ屋に行って、オーバーホールを依頼したところ、

カメラの中にフィルムが残っていました。フィルムの劣化がひどく現像できたのはたった1枚のおばあちゃん最後の作品は、
それは、すっかり忘れていた主人公の小学校の入学式でのひとコマでした。主人公とお母さん、二人の記念写真を撮ろうと、お祖母ちゃんがカメラを構えたところ、おばあちゃんに向かって駆け出した主人公の一瞬をとらえた1枚でした。
知られざるお祖母ちゃんの人生、フィルムカメラと写真への哀愁、カメラ産業隆盛時の人と街の勢いと、その後のカメラのデジタル化によっての街の衰退が組み合わさったドラマでした。




















