
クリスマスイブ恒例の食事会でした。
料理も恒例の年に一度の骨付きのロースト・チキンです。
今年は、ツノ坊のご両親、ツノ坊、ひとみ、そして私。
光はまだ東京で遊び呆けていて、まだ帰省していません。
ひとみからツノ坊のご両親へ、デジタル・フォト・フレームの
クリスマス・プレゼントがありました。
今日は、ツノ坊のお父さんがとても饒舌でした。
現役時代、社員数千人の化学会社に勤めていて、わざわざ当時の社長
から夕食に誘われたのに、気が乗らないので、用も無いのに、
「すみません、今夜は先約がありまして」
と断ったから、出世に支障が出た話とか。
一番楽しい話は、二人が新婚時代の話です。
ツノ坊のお父さんは、京都大学の農学部を卒業し、化学会社に
勤務する前、山口県の農業試験場で働いていて、その時、お母さんと
結婚し、官舎に住んでいました。
そこは三軒長屋で、その真ん中が二人の住まいでした。
お父さん、お母さん曰く「当時はとても貧乏だった」そうで、
「ラジオも買えなかった」ため、いつも隣に住んでいる家族が
聞いているラジオを長屋の壁越しに聞いていたそうです。
野球中継の時など、壁越しの中継を聞きながら、応援したり、拍手
したりするのが常で、お隣さんもお父さんがラジオを聞いている
ことは先刻承知のこと。
たまにラジオ中継中に、お隣さんが出掛ける時など、わざわざ
お父さんに、
「すみませんね、これから出掛けますから」
と告げてから、ラジオのスイッチを切っていたそうです。
『三丁目の夕日』じゃないけど、ほのぼのとするエピソードです
よね。
もちろんこれらの話は、すでに何回も聞いている話ですが、何回
聞いても楽しいです。
サンタもどこかで喜んで聞いているんじゃないかな。
楽しいイブでした。