磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに! 自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける 世界一社風のいい会社を目指しています。

ダウンタウンというより



サンパウロで週末を迎えたので、ISOWAアメリカのブラジル担当のアンドレが
ダウンタウンを案内してくれました。




最初はサンパウロの大きな駅。
とてもすてきなデザインの建物です。
ここは終着駅のようで、ホームには列車を待つ人で溢れかえっていて、列車が到着すると
中から乗客がどっと出てきます。




次いで、そのすぐ向えにある美術館へ。
これもまた風格あるデザインの建物ですが、この日は入場料が無料でした。
展示物は。。。 私にとってはイマイチでした。


そしてアンドレのオススメのランチスポットへ。



またまた素敵な建物です。よほどゴージャスなレストランかと思うのですが、
周辺の道路はものすごいカオスです。人と車が入り乱れ、車を止めるにもそれなりの
コツが無いと、いつまでたってもとめられないようなエリアです。

これはもうダウン タウンと言うより、下町という表現がピッタリの場所。

やっとのことで車を止めて、建物の中に入っていくと、そこは、



建物の外観とはまったく違った様子で、何と市場、マーケットでした。

人とモノでごった返しています。

例えば、



これはチーズです。




これはタバコの葉を固めたものがグルグルととぐろ状に巻かれたものだそうです。

もちろん肉、魚などの生ものも満載です。

その中に、アンドレオススメのランチスポットがあるというのです。
それは、サンドイッチのお店でした。カウンターだけのお店でしたですが、



カウンターはこんな風に子どものベンチにもなっています。




カウンターの中ではお店の人たちが大忙して、次から次へと入ってくる注文をさばいて
います。そしてアンドレのオススメに従って手にした品とは、



こんなに立派なサンドイッチでした。
これが一人前ですが、とても食べきれないので、アンドレと半分こしました。

こういう雰囲気って大好きです。
地元の人間と一緒じゃなければ、絶対に行けないところです。

マーケットの一角にあるテーブルを確保したものの、椅子は手に入らず、立ったまま
パクついていると、アンドレが、

「テニスがやっている」

と近くのお店の中にあるテレビを指差しました。



そうだ、今日は全米オープンで錦織とジョコビッチが準決勝で戦う日だ!

そこからしばらく食い入る様にテレビに見入っていると、ほとんどのブラジル人は
テニスになど興味がないのか、気に留める人は誰もいないのに、ただ一人、お店の前で
私と同じように真剣にテレビ観戦し、うれしいことに錦織を応援している人がいます。

嬉しくなって、声を掛けようと思っていたら、突然、アンドレが大きな声を出し、
その男の人と挨拶をし、抱き合い出しました。

聞けば、その人は、私も知っているアンドレのお父さんの親友で、このマーケットの
主のような人だそうです。

私が日本から来て、錦織を応援していると聞くと、

「君はテニスをやるのか?」

などと聞いて来ます。この人はテニスが大好きで、

「もしよかったら、明日の朝、一緒にテニスをしないか?」

と誘ってくれました。残念ながら、この日の夜、もうブラジルを立つことになって
いるので、一緒にテニスはできませんでしたが、旅先の人情って、本当にうれしい
ものですね。