
日本の落とし物って、どれくらいあるのでしょうか?
「推計によると、届け出のないケースも含めた忘れ物は年間8千万件」に上るそうです。
一方、落とした財布がどれくらいの確率で落とした人に戻るのか、世界40か国で実験した人が
いました。世の中本当に面白いことを実験する人がいるもんですね。 結果は、現金ゼロの財布の
場合46%。テストの中でもっとも多額の1万円入りの財布で72%。入っている現金が多いほど、
財布の戻り率は高くなったそうです。
拾った人は、「自分がネコババしたと思われたくないと考える結果」との結論です。
しかし落とし物が手元に戻るには、その間、保管のコストや、それ以外の手間が掛ります。
日本の鉄道会社を例にとると、1件当たり500~1千円の費用がかかる計算になるそうです。
これ、すべて保管する側のコストです。 落とし物の管理コストは、日本全体で1300億円に
達する。
落とし物の返還率はおそらく日本が世界一だと思うけど、それは日本人の正直さと、それを
影で支える企業、役所などの自己犠牲的なコストの賜物です。
このコストを減らす取り組みが、先週の日経に紹介されていました。

京王電鉄がAIを使って、落とし物の照会問い合わせを合理化することを始めました。

AIって言えば、今、最も旬なのが ChatGPTですね。
でも落とし物の問い合わせ照会でもAIが利用できる。
AIの活用は、いろんな分野での可能性があることを知ることができる記事でした。