
この本、最初に出たのが1976年だそうです。
私が大学生3年の時です。
若い頃は、毎年、新しい年度版が出る度に買うというほど大好きな本でした。
それまでの自動車評論は、すべてスポンサーである車メーカーのひも付き。
つまり悪いことは書かない、ちょうちん記事ばかりでした。
そこに突然、徳大寺有恒という覆面自動車評論家が、これでもか、これでもか
というほどユーザーの立場に立ってクルマを論じる本が登場したんです。
当時、
「この徳大寺有恒というのは、一体誰なんだ?」
と大いに世の中(少なくともクルマ好きの人間たち)を騒がせたものです。
今でこそ、『間違いだらけの○○』っていう本がいくつもありますが、
このタイトルは本書が元祖とのことです。
それくらい当時の世の中にインパクトを与えた本だったんです。
もともとクルマが好きで、大学時代は自動車部だったこともあり、当時は
クルマ関係の雑誌を月に数冊読んでいたし、この人の車の好き嫌いの判断
基準が、私と似ていたこともあり、定期的に購入していました。
特に、自分がクルマを買い換える時期には、いつも以上に熱を入れて読んだ
ものです。
TOYOTAセリカ1600ST → VWラビット(アメリカに住んでいる時に
中古で買った車です。日本では『ゴルフ』ですが、アメリカでは
『ラビット』でした)→ HONDAシティ・カブリオレ → BMW318i
→ HONDAオデッセイ → HONDAレジェンド → ツノ坊のダイハツ・ミラ
→ VWキャンパー → ツノ坊のVWポロ(今ひとみ用) →
VWパサートW8 → ツノ坊のHONDAフリード
これらのわが家のクルマ選びに少なからず影響を与えた本です。
そして今年、数年ぶりに2013年度版を購入しました。
目だったのは、VWのup!のとても高い評価、そしてさらにそれ以上に
高評価だったのが新型のVWゴルフです。
世界的に見ても、今最も勢いがあるのは、VWですよね。
ワーゲン・ファンとしてはうれしいです。
本の帯にも書いてあるけど『数十年に一度のニューカーの当たり年!』だ
そうです。
クルマ好きには楽しみですね。
なぜ、今年この本を買ったのか?
その答えはあと数ヵ月待って下さいね。